昇り龍になりそうな銘柄を探します。

7038 フロンティア・マネジメント(株価1,241円)

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今日の日経平均はついに33,500円を超えました。マザーズ指数は下落しましたが、昨日の窓を埋めた形になり、ここから反転するとさらる上昇を期待できる位置になりました。

昨日、今日と日経は指数揚げの雰囲気があったのですが、また一旦現物株に資金が流れてくるような雰囲気で相場が動けばいいなと思っています。

昨日のCPIの数値と今日のFOMCが一段落したらまた大きな相場がやってくるのかもしれません。

今日の昇り龍候補銘柄は7038 フロンティア・マネジメントです。企業再生を手掛ける企業になります。

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フロンティア・マネジメントの概要

フロンティア・マネジメントの特徴とそのビジネスモデル

フロンティア・マネジメントは、企業再生を手掛ける独特なスタイルを持つ会社として知られています。創設者である大西氏と松岡氏によって2007年に設立され、その主力業務はコンサルティングとM&A助言で、その多角的なビジネススタイルが注目を集めています。DXやESGのニーズの高まりを背景に、経営コンサルティング部門は高成長を遂げています。また、M&A助言も大型化が進み、採算性が向上。純利益の40%を配当とする意向を示し、株主への利益還元にも積極的な姿勢を見せています。

資子会社との連携

フロンティア・マネジメントの一つの特徴として、投資子会社の積極的な活用が挙げられます。福岡銀行、ゆうちょ銀行、横浜銀行から総額150億円の調達を目指す同社の投資子会社は、一般的なファンドよりも長期的な視野で投資を行い、さらに本体からの経営人材派遣も行うという、多面的な戦略を採用しています。このような取り組みにより、フロンティア・マネジメントはさまざまな企業の再生を支えながら、自社の持続的な成長を促進しています。因と共に50人以上の増員を行い、投資子会社の先行費用を処理しながらも利益を続けて伸ばしています。

フロンティア・マネジメントの人材戦略と地域貢献

増員による人材投資もフロンティア・マネジメントの成長戦略の一部です。50人以上の新たな人材を迎え入れ、新たな視点やアイデアを取り入れることで、業績の拡大と効率化を進めています。その他、新たに福岡に支店を開設する予定とのことで、地方都市への展開も視野に入れています。これにより、地域企業とのコネクション強化や地方経済の活性化に貢献することが期待されます。

フロンティア・マネジメントのビジョンと戦略

フロンティア・マネジメントの目指すビジョンは、企業の再生と進化を通じて社会全体の価値を高めることにあります。そのためにはDX(デジタルトランスフォーメーション)やESG(環境、社会、ガバナンス)への対応は不可欠であり、同社はその需要をしっかりと捉えている様子です。フロンティア・マネジメントの戦略は、ビジネスの現代的なニーズに的確に対応しつつ、企業の成長と社会貢献を両立させるという難易度の高いバランスを保つことに挑戦しています。その動きからは、今後のビジネスシーンがどのように変わっていくかを予見する手がかりを得ることができるでしょう。

フロンティア・マネジメントの2024年に向けての見通し

強固な財務体質:

フロンティア・マネジメントは、業績と財務体質の双方で見ると、高い自己資本比率を保持しています。2022年12月連結のデータによれば、同社の自己資本比率は51.7%。自己資本比率は企業の財政健全性を示す指標であり、50%以上を維持していることは大きな強みと言えます。また、有利子負債は777百万円と、財務リスクもコントロールされています。

想業績の高まり

業績予想を見てみると、フロンティア・マネジメントは2024年までの2年間で売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに伸びを見せると予想しています。特に純利益は2022年の556百万円から2024年には900百万円へと大幅に伸びると予測。成長への強い意欲を見せています。

投資と利益還元のバランス

会社の成長と株主への利益還元は、経営者が常に両立させなければならない要素です。フロンティア・マネジメントは、このバランスを適切に取ることができているように見えます。設備投資や研究開発費用については詳細なデータは示されていませんが、営業キャッシュフローは1,250百万円と安定。一方、配当金は毎年一定の上昇を見せており、2023年度は28から35円の配当を予想しています。

パフォーマンス指標の向上

ROE(自己資本利益率)とROA(総資産利益率)は企業の利益性を示す重要な指標です。2022年12月時点でのフロンティア・マネジメントのROEは20.9%、ROAは9.8%と、いずれも高い水準にあります。さらに、これらの指標は2023年度にはさらに向上すると予想されています。これは企業の収益力が続くとともに、資産利用効率も改善していることを示しています。より効率的に事業を運営し、利益を生み出す能力が強化されている証と言えるでしょう。ROEの予想値が23.9%、ROAの予想値が12.4%と、業績が更なる成長を遂げると共に、これらの指標も良好な水準を維持することが予測されます。

キャッシュフロー管理の優れた実績

営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローという3つのキャッシュフローは、企業の健全性と成長性を判断するうえで重要な指標となります。フロンティア・マネジメントは、これら3つのキャッシュフローをうまく管理し、バランスの良い金融状況を保持しています。特に、営業キャッシュフローがプラスを維持し、これが安定した経常利益の源となっていることが見て取れます。

将来への期待

フロンティア・マネジメントは強固な財務体質を保ちつつ、予想業績の高まりや投資と利益還元のバランス、パフォーマンス指標の向上、そして優れたキャッシュフロー管理と、複数の要素で好調なパフォーマンスを示しています。これらの要素を踏まえると、2024年に向けての同社の見通しは明るいと言えます。その達成に向けた動きを見守るのが楽しみです。

noboriryu105
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