2024年5月10日
ICOとはざっくり言うと、企業が自社の仮想通貨(トークン)を発行して、それに対して仮想通貨で出資してもらい、資金を調達する事です。(トークン自体を新しい仮想通貨のとして普及を目指す等、その他のパターンも有りますが、この記事では割愛)
その際に企業が発行するトークンは「発行する企業の価値を形にしたもの」ですが、よく考えてみると、それらは、楽天、Amazon、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの小売店のポイントやクレジットカード会社のポイントに似ていることに気が付きますよね。
それらと、企業などが発行するポイント、果ては円天とは何が違うの?
って疑問に思って調べてみたら、
ビットコインと円天は何が違うのか?
http://blogos.com/article/126125/
という記事はあったのですが、発行主体が企業のトークンとの比較がなかったので、自分なりにざっくりと調べてみました。
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で、表にしてみたのがこちら。
ざっくりこんな感じでしょうか。(詳しい方、間違えがあったらお知らせくださいませ)
こうやって比べてみると、(規模の大小はあれ)似て非なるもの、あるいは非なれど似ているものっていう感じがしますね。
仮想通貨と円天を比べるのはナンセンスかもしれませんが、そのナンセンスな円天に5万人が1000億円つぎ込んだ事実を考えると、一概に笑って済ませるのではなく、何かを学べると思います。
それにしても現在の仮想通貨への疑問を突き詰めていくと、究極的にはお金って何?っていう疑問にたどり着きますね。