昇り龍になりそうな銘柄を探します。

「JDSC」1月23日の昇り龍候補銘柄

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本日の日経平均はプラス364円。マザー指数はプラス17ポイントと大幅に上昇しました。
年初からの下落を完全に打ち消した消した感じですが、上昇の幅が大きすぎ、ちょっと不安になってくる相場ではあります。
昇り龍銘柄的には先日紹介した。ストライクやサン電子、ネットプロテクションズホールディングスの上昇がいい感じです。
ただ、いずれの銘柄もここからもう上げ来てほしいというポイントから伸び切らないので、全体的な一服感も感じています。

とはいえ、12月中旬からの窓を埋めに行くのではないかと思っているのですが、どうでしょうか・・・

さて、今日の昇り龍候補銘柄はこちらになります。

4418 JDSC

この他にも今月紹介したいくつかの銘柄がチャート的にはいい感じに戻ってきたので、どこかのタイミングで買っていこうと思います。

このまま良い銘柄がどんどん増えて欲しいです。

4418 JDSCについて

2018年に設立されたAIソリューションを提供する企業です。同社は、需要予測やデータ基盤の構築など、AIによる多様なソリューションを提供しており、同じ産業内の複数企業にも展開しています。2021年12月に上場予定で、時価総額順位はSI・ソフトウェア開発の260社のうち116位です。2023年6月には新規AIソリューションの拡大が続く見込みです。同社は、業界における特定のニーズに応えるために、アイデミーと業務提携を行い、DX人材の確保にも力を入れています。2022年上期には前年同期比で営業黒字化の幅を拡大するなど、業績面でも好調な成績を残しています。

4418 JDSCの2024年に向けての経営状態

2019年度から2022年度にかけて、売上高が増加し、2022年度の売上高は1,413億円でした。ただし、営業利益や純利益は赤字であり、減少傾向にあります。2023年度から2024年度にかけては、売上高が増加すると予想されていますが、利益面での改善は限定的であり、営業利益、経常利益、純利益ともにプラスとなる見込みですが、大幅な改善には至りません。

配当については、2022年度には配当を行っておらず、2023年度についても配当は予定されていません。財務面では、自己資本比率が高く、有利子負債も少ないことから、安定した財務基盤があるといえます。

キャッシュフロー面では、2019年度から2021年度にかけては営業CFが赤字であり、2022年度にも営業CFがマイナスとなっています。投資CFもマイナスである一方、財務CFがプラスとなっており、現金等も増加しています。

研究開発に関しては、173億円と予想されており、財務面の安定には支障をきたす可能性もあるため、今後の経営戦略には慎重な判断が必要でしょう。設備投資や減価償却についても、今後の財務計画において考慮する必要があるでしょう。

以上のような経営状態から、2024年度に向けては、売上高の増加を目指しつつ、利益面の改善にも取り組んでいく必要があります。財務面においても、研究開発費用の抑制や、設備投資や減価償却についての適切な計画策定が必要であるといえます。

noboriryu105
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