方向感のない相場でも、数字は動じません。毎日のスクリーニングから見つかった一銘柄をご紹介します。
5月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、史上初の65,000円台 AI相場のすそ野…」との報道があり、AI関連への資金流入が際立つとみられました。 また、「日経平均株価の指数情報・推移 – Yahoo!ファイナン…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。 一方で、「日経平均初の6万5000円 全員参加の「ハイボラ相場」…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。 さらに、株探が今後の相場展望を示し、見方が分かれました。
AI・半導体関連株への資金流入が続く中、その他のセクターへの波及は限定的でした。市場全体が上昇している局面でも、すべての銘柄に等しく資金が向かっているわけではありません。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全35銘柄中21社を通過したスクリーニングで、配当利回り4.09%という高い株主還元でトップスコアを獲得したのがアイリックコーポレーション(7325)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、配当利回り4.09%という高い株主還元水準です。
AI・半導体テーマが市場を席巻している局面では、こうした非テーマ系の銘柄は取り残されやすい。その分だけ割安感が際立ち、テーマ株の熱狂が冷めたあとに見直されるケースは歴史的に多い。
東証グロース市場に上場するアイリックコーポレーション(7325)。株価734円(当日-1.61%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 13.81倍(基準:15倍以下)
PER13.8倍は市場平均(15〜17倍)を下回る割安水準です。
PBR 1.55倍(基準:2倍以下)
PBR1.55倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 4.09%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.09%は高配当株として十分な水準です。
ROE 11.6%(基準:10%以上)
ROE11.6%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 64.2%(基準:40%以上)
自己資本比率64.2%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 39.8%(基準:10%以上)
経常利益変化率39.8%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証グロース市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。アイリックコーポレーションも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したアイリックコーポレーション(7325)。配当利回り4.09%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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