「乗り遅れたら損だ」という焦りが漂うような相場の日こそ、私は冷静にスクリーニングを回します。熱狂の中にこそ、見落とされている銘柄が必ずある。
5月の相場は力強い動きとなりました。買い優勢の展開が続き、市場全体に高揚感が漂っています。
「日経平均株価、米イラン協議停滞が重荷(先読み株式相場)…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。 また、igが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 一方で、前日の下落から一転し、6万3,000円台を回復する場面もありました。 さらに、トウシルなどでは今後の相場の行方が議論され、6万5,000円台の水準が一つのポイントとして注目されました。
AI・半導体関連株への資金流入が続く中、その他のセクターへの波及は限定的でした。市場全体が上昇している局面でも、すべての銘柄に等しく資金が向かっているわけではありません。
こういう相場こそ、私は「見えにくい拾い場」だと思っています。皆がAI・テクノロジー株に目を向けている間、割安なまま放置されている銘柄が必ずある。全35銘柄中21社(通過率60%)を通過した中で、配当利回り4.10%という高い株主還元で頭一つ抜け出てきたのがニフティライフスタイル(4262)でした。指数の熱狂の蚊帳の外にいるからこそ、静かに割安なまま放置されているのかもしれません。
この銘柄を選んだ最大の理由は、配当利回り4.10%という高い株主還元水準と自己資本比率83.2%という盤石な財務基盤です。
AI・半導体テーマが市場を席巻している局面では、こうした非テーマ系の銘柄は取り残されやすい。その分だけ割安感が際立ち、テーマ株の熱狂が冷めたあとに見直されるケースは歴史的に多い。
東証グロース市場に上場するニフティライフスタイル(4262)。株価1,440円(当日-1.03%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.76倍(基準:15倍以下)
PER11.8倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.47倍(基準:2倍以下)
PBR1.47倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 4.10%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.10%は高配当株として十分な水準です。
ROE 13.0%(基準:10%以上)
ROE13.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 83.2%(基準:40%以上)
自己資本比率83.2%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 20.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率20.1%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、ニフティライフスタイルのような東証グロース市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したニフティライフスタイル(4262)。配当利回り4.10%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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