「乗り遅れたら損だ」という焦りが漂うような相場の日こそ、私は冷静にスクリーニングを回します。熱狂の中にこそ、見落とされている銘柄が必ずある。
4月の相場は力強い動きとなりました。買い優勢の展開が続き、市場全体に高揚感が漂っています。
買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。 また、「日経平均6万円でも全面高じゃない? 置いていかれた指数に…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 一方で、売り優勢となり、軟調な動きとなりました。 さらに、株探が今後の相場展望を示し、見方が分かれました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全46銘柄中18社を通過した中で、配当利回り4.61%という高い株主還元という数字でトップに立ったのがMIXI(2121)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率69%という成長の加速と配当利回り4.61%という高い株主還元水準です。
東証プライム市場に上場するMIXI(2121)。株価2,602円(当日-0.42%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.19倍(基準:15倍以下)
PER10.2倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 0.98倍(基準:2倍以下)
PBR0.98倍は解散価値以下。資産面では非常に割安です。
配当利回り 4.61%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.61%は高配当株として十分な水準です。
ROE 10.0%(基準:10%以上)
ROE10.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 79.3%(基準:40%以上)
自己資本比率79.3%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 69.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率69.2%は力強い成長。本業の拡大が順調に進んでいる可能性があります。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。MIXIも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したMIXI(2121)。配当利回り4.61%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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