相場が沸いているとき、私はかえって慎重になります。数字を追い、感情を排す——これが10年以上の個人投資家としての習慣です。今日もそんな一銘柄をご紹介します。
4月の相場は強気ムード一色となりました。日経平均は最高値を更新する歴史的な展開となりました。市場には高揚感が広がっています。
買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。 また、「日経平均6万円でも全面高じゃない? 置いていかれた指数に…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 一方で、売り優勢となり、軟調な動きとなりました。 さらに、igが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全38銘柄中15社を通過した中で、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さという数字でトップに立ったのがテイツー(7610)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
東証スタンダード市場に上場するテイツー(7610)。株価141円(当日-1.40%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.33倍(基準:15倍以下)
PER10.3倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.29倍(基準:2倍以下)
PBR1.29倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 3.55%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.55%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 13.2%(基準:10%以上)
ROE13.2%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 48.8%(基準:40%以上)
自己資本比率48.8%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 47.4%(基準:10%以上)
経常利益変化率47.4%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。テイツーも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したテイツー(7610)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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