市場全体が上昇する局面は高揚感がある。でも長年やってきてわかるのは、熱狂の真っ只中こそ、一番冷静に数字を見なければいけないということです。
4月の相場は買いが優勢となりました。日経平均は5万7,000円台を維持・回復する動きとなり、強気ムードが広がっています。
「日経平均株価、米株高・ファストリ好決算が支え(先読み株式…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 また、igなどでは今後の相場の行方が議論され、5万9,000円台の水準が一つのポイントとして注目されました。 一方で、外為どっとコムが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 さらに、前日の下落から一転し、5万7,000円台を回復する場面もありました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全43銘柄中24社を通過した中で、経常利益変化率257%という突出した成長力という数字でトップに立ったのがインターライフHLDG(1418)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率257%という成長の加速と配当利回り4.06%という高い株主還元水準です。
東証スタンダード市場に上場するインターライフHLDG(1418)。株価493円(当日-1.00%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.85倍(基準:15倍以下)
PER10.8倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.82倍(基準:2倍以下)
PBR1.82倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 4.06%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.06%は高配当株として十分な水準です。
ROE 18.0%(基準:10%以上)
ROE18.0%は高水準で、自己資本を効率よく活用できています。
自己資本比率 44.6%(基準:40%以上)
自己資本比率44.6%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 257.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率257.1%はほぼ倍増ペース。業績急拡大の可能性があり要注目です(決算資料での要因確認を推奨)。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、インターライフHLDGのような東証スタンダード市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、経常利益変化率257%という数字は魅力的ですが、その要因が本業の継続的な成長なのか、資産売却や特別利益などの一時要因なのかは決算短信の「経常利益の増減要因」欄で必ず確認してください。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したインターライフHLDG(1418)。経常利益変化率257%という突出した成長力が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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