「乗り遅れたら損だ」という焦りが漂うような相場の日こそ、私は冷静にスクリーニングを回します。熱狂の中にこそ、見落とされている銘柄が必ずある。
4月の相場は買いが優勢となりました。日経平均は5万8,000円台を維持・回復する動きとなり、強気ムードが広がっています。
前日の下落から一転し、自律反発の動きが見られました。 また、外為どっとコムが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 一方で、「日経平均一時2800円高どう読む「恒久停戦5万8000円…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。 さらに、「日経平均の今週の予想レンジは4万9500円-5万4000…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全32銘柄中19社を通過した中で、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さという数字でトップに立ったのが暁飯島工業(1997)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、自己資本比率68.8%という盤石な財務基盤です。
東証スタンダード市場に上場する暁飯島工業(1997)。株価4,035円(当日+1.25%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.24倍(基準:15倍以下)
PER10.2倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.08倍(基準:2倍以下)
PBR1.08倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.73%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.73%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 11.1%(基準:10%以上)
ROE11.1%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 68.8%(基準:40%以上)
自己資本比率68.8%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 48.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率48.1%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、暁飯島工業のような東証スタンダード市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した暁飯島工業(1997)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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