「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
3月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「いよいよこの長期大相場の「最後の買い場」がやって来る -…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 また、「日経平均株価、原油高・米株安が重荷(先読み株式相場) -…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 一方で、「【市況】 明日の株式相場に向けて=AI空間からマテリアル…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 さらに、「「イラン問題」で荒れ相場も逆行高の好業績中小型株 – S…」との報道があり、企業業績への注目が集まる局面とみられました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全36銘柄中23社を通過したスクリーニングで、配当利回り4.54%という高い株主還元でトップスコアを獲得したのがMIXI(2121)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率69%という成長の加速と配当利回り4.54%という高い株主還元水準です。
東証プライム市場に上場するMIXI(2121)。株価2,641円(当日-0.23%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.34倍(基準:15倍以下)
PER10.3倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 0.99倍(基準:2倍以下)
PBR0.99倍は解散価値以下。資産面では非常に割安です。
配当利回り 4.54%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.54%は高配当株として十分な水準です。
ROE 10.0%(基準:10%以上)
ROE10.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 79.3%(基準:40%以上)
自己資本比率79.3%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 69.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率69.2%は力強い成長。本業の拡大が順調に進んでいる可能性があります。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。MIXIも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したMIXI(2121)。配当利回り4.54%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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