市場全体が上昇する局面は高揚感がある。でも長年やってきてわかるのは、熱狂の真っ只中こそ、一番冷静に数字を見なければいけないということです。
2月の相場は力強い動きとなりました。買い優勢の展開が続き、市場全体に高揚感が漂っています。
「日経平均株価、米ハイテク株高が追い風(先読み株式相場)…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。 また、「衆院選与党大勝と円高 日本株の次の一手は? – SBI証…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。 一方で、日経平均が最高値を更新し、市場に高揚感が漂いました。 さらに、「[動画]日経平均どれだけ過熱?高市ラリーをアベノミクス…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全21銘柄中12社を通過した中で、配当利回り4.83%という高い株主還元という数字でトップに立ったのがスペース(9622)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、配当利回り4.83%という高い株主還元水準と自己資本比率77.2%という盤石な財務基盤です。
東証プライム市場に上場するスペース(9622)。株価1,615円(当日-2.48%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.50倍(基準:15倍以下)
PER10.5倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.14倍(基準:2倍以下)
PBR1.14倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 4.83%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.83%は高配当株として十分な水準です。
ROE 11.2%(基準:10%以上)
ROE11.2%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 77.2%(基準:40%以上)
自己資本比率77.2%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 37.6%(基準:10%以上)
経常利益変化率37.6%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、スペースのような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したスペース(9622)。配当利回り4.83%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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