相場が沸いているとき、私はかえって慎重になります。数字を追い、感情を排す——これが10年以上の個人投資家としての習慣です。今日もそんな一銘柄をご紹介します。
2月の相場は力強い動きとなりました。買い優勢の展開が続き、市場全体に高揚感が漂っています。
「衆院選与党大勝と円高 日本株の次の一手は? – SBI証…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。 また、「日経平均株価、米利下げ観測が支え(先読み株式相場) -…」との報道があり、金融政策の方向性が相場の焦点にとみられました。 一方で、日経平均が最高値を更新し、市場に高揚感が漂いました。 さらに、「[動画]日経平均どれだけ過熱?高市ラリーをアベノミクス…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全35銘柄中18社を通過した中で、自己資本比率70.2%という盤石な財務基盤という数字でトップに立ったのがCRI・ミドルウェア(3698)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、自己資本比率70.2%という盤石な財務基盤です。
当日は-3.16%と下落していましたが、ファンダメンタルズの強さから見れば一時的な需給の歪みである可能性があります。下げているときこそ、数字が光って見えることがあります。
東証スタンダード市場に上場するCRI・ミドルウェア(3698)。株価951円(当日-3.16%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.81倍(基準:15倍以下)
PER11.8倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.23倍(基準:2倍以下)
PBR1.23倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.63%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.63%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.8%(基準:10%以上)
ROE10.8%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 70.2%(基準:40%以上)
自己資本比率70.2%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 47.8%(基準:10%以上)
経常利益変化率47.8%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。CRI・ミドルウェアも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したCRI・ミドルウェア(3698)。自己資本比率70.2%という盤石な財務基盤が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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