方向感のない相場でも、数字は動じません。毎日のスクリーニングから見つかった一銘柄をご紹介します。
2月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は5万8,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
「【日本株】NISAの日に日経平均株価は6万円台なるか?…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 また、「日経平均株価、米株高や自民大勝が追い風(先読み株式相場)…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 一方で、「「高市自民圧勝」で日経平均株価はどこまで上がるのか -…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 さらに、igなどでは今後の相場の行方が議論され、5万8,000円台の水準が一つのポイントとして注目されました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全29銘柄中15社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのがダイトロン(7609)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
東証プライム市場に上場するダイトロン(7609)。株価2,701円(当日+1.50%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.63倍(基準:15倍以下)
PER11.6倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.60倍(基準:2倍以下)
PBR1.60倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 3.52%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.52%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 14.4%(基準:10%以上)
ROE14.4%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 44.8%(基準:40%以上)
自己資本比率44.8%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 13.0%(基準:10%以上)
経常利益変化率13.0%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、ダイトロンのような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したダイトロン(7609)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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