市場全体が上昇する局面は高揚感がある。でも長年やってきてわかるのは、熱狂の真っ只中こそ、一番冷静に数字を見なければいけないということです。
2月の相場は力強い動きとなりました。買い優勢の展開が続き、市場全体に高揚感が漂っています。
「日経平均株価とドル/円相場で検証:2026年衆院選は「買…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 また、「日経平均株価、円安と政治安定期待が追い風(先読み株式相場…」との報道があり、円安が輸出企業の業績期待を押し上げとみられました。 一方で、「選挙までわずか、「日経平均6万円到達」への道は見えている…」との報道があり、政治動向が相場のムードに影響とみられました。 さらに、「衆議院選:日経VIから投資戦略を読み解く – SBI証券」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。
円安進行が輸出関連企業の業績期待を押し上げる一方、内需系や円高メリット銘柄には逆風となりやすい局面でした。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全37銘柄中19社を通過した中で、配当利回り4.55%という高い株主還元という数字でトップに立ったのがMIXI(2121)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率69%という成長の加速と配当利回り4.55%という高い株主還元水準です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証プライム市場に上場するMIXI(2121)。株価2,635円(当日+0.34%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.32倍(基準:15倍以下)
PER10.3倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 0.99倍(基準:2倍以下)
PBR0.99倍は解散価値以下。資産面では非常に割安です。
配当利回り 4.55%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.55%は高配当株として十分な水準です。
ROE 10.0%(基準:10%以上)
ROE10.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 79.3%(基準:40%以上)
自己資本比率79.3%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 69.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率69.2%は力強い成長。本業の拡大が順調に進んでいる可能性があります。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。MIXIも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したMIXI(2121)。配当利回り4.55%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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