強いとも弱いとも言えない相場でこそ、感情ではなく指標で銘柄を選ぶことの意味が際立ちます。今日のスクリーニング結果を見ていきましょう。
1月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、米ハイテク株安が重荷(先読み株式相場) -…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 また、「【市況】 来週の株式相場に向けて=「総選挙」と「為替」巡…」との報道があり、円安が輸出企業の業績期待を押し上げとみられました。 一方で、「日経平均株価のトレンドラインが示す高市政権への期待 -…」との報道があり、政治動向が相場のムードに影響とみられました。 さらに、「衆院選後の株価・金利は?二度に買うべし 二度に売るべし…」との報道があり、金融政策の方向性が相場の焦点にとみられました。
金融政策の先行き不透明感が相場のムードを揺さぶっています。金利動向は株式市場全体のバリュエーションに直接影響するため、引き続き注目が必要です。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全35銘柄中21社を通過したスクリーニングで、ROE18.2%という優秀な資本効率でトップスコアを獲得したのがアクシス(4012)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、ROE18.2%という高い資本効率と自己資本比率74.7%という盤石な財務基盤です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証スタンダード市場に上場するアクシス(4012)。株価1,429円(当日-1.11%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.07倍(基準:15倍以下)
PER10.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.70倍(基準:2倍以下)
PBR1.70倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 2.52%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.52%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 18.2%(基準:10%以上)
ROE18.2%は高水準で、自己資本を効率よく活用できています。
自己資本比率 74.7%(基準:40%以上)
自己資本比率74.7%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 27.3%(基準:10%以上)
経常利益変化率27.3%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。アクシスも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したアクシス(4012)。ROE18.2%という優秀な資本効率が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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