「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
1月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、米ハイテク株安が重荷(先読み株式相場) -…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 また、「【市況】 来週の株式相場に向けて=「総選挙」と「為替」巡…」との報道があり、円安が輸出企業の業績期待を押し上げとみられました。 一方で、「衆院選後の株価・金利は?二度に買うべし 二度に売るべし…」との報道があり、金融政策の方向性が相場の焦点にとみられました。 さらに、「堅調、日米決算が支え 選挙控え次第にもみ合い=来週の東京…」との報道があり、企業業績への注目が集まる局面とみられました。
金融政策の先行き不透明感が相場のムードを揺さぶっています。金利動向は株式市場全体のバリュエーションに直接影響するため、引き続き注目が必要です。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全36銘柄中20社を通過したスクリーニングで、経常利益変化率251%という突出した成長力でトップスコアを獲得したのがバッファロー(6676)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率251%という成長の加速です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証スタンダード市場に上場するバッファロー(6676)。株価4,500円(当日+1.47%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.72倍(基準:15倍以下)
PER11.7倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.52倍(基準:2倍以下)
PBR1.52倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 2.67%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.67%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 11.0%(基準:10%以上)
ROE11.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 58.6%(基準:40%以上)
自己資本比率58.6%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 250.7%(基準:10%以上)
経常利益変化率250.7%はほぼ倍増ペース。業績急拡大の可能性があり要注目です(決算資料での要因確認を推奨)。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、バッファローのような東証スタンダード市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、経常利益変化率251%という数字は魅力的ですが、その要因が本業の継続的な成長なのか、資産売却や特別利益などの一時要因なのかは決算短信の「経常利益の増減要因」欄で必ず確認してください。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したバッファロー(6676)。経常利益変化率251%という突出した成長力が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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