強いとも弱いとも言えない相場でこそ、感情ではなく指標で銘柄を選ぶことの意味が際立ちます。今日のスクリーニング結果を見ていきましょう。
1月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、円高への警戒感が重荷(先読み株式相場) -…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。 また、SBI証券が今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 一方で、「【市況】 来週の株式相場に向けて=「総選挙」と「為替」巡…」との報道があり、円安が輸出企業の業績期待を押し上げとみられました。 さらに、「【日本株】日経平均株価は円高進行でも下値が堅い!高市首相…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。
円安進行が輸出関連企業の業績期待を押し上げる一方、内需系や円高メリット銘柄には逆風となりやすい局面でした。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全29銘柄中15社を通過したスクリーニングで、経常利益変化率307%という突出した成長力でトップスコアを獲得したのがフロンティア(4250)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率307%という成長の加速とROE16.3%という高い資本効率です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
福Q市場に上場するフロンティア(4250)。株価602円(当日-1.47%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.20倍(基準:15倍以下)
PER10.2倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.55倍(基準:2倍以下)
PBR1.55倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 2.91%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.91%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 16.3%(基準:10%以上)
ROE16.3%は高水準で、自己資本を効率よく活用できています。
自己資本比率 56.4%(基準:40%以上)
自己資本比率56.4%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 306.9%(基準:10%以上)
経常利益変化率306.9%はほぼ倍増ペース。業績急拡大の可能性があり要注目です(決算資料での要因確認を推奨)。
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福Q市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。フロンティアも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したフロンティア(4250)。経常利益変化率307%という突出した成長力が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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