方向感のない相場でも、数字は動じません。毎日のスクリーニングから見つかった一銘柄をご紹介します。
1月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、円高への警戒感が重荷(先読み株式相場) -…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。 また、SBI証券が今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 一方で、「画像・写真:日経平均株価と円相場を示すモニター:時事ドッ…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。 さらに、「【日本株】日経平均株価は円高進行でも下値が堅い!高市首相…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全25銘柄中17社を通過したスクリーニングで、配当利回り4.38%という高い株主還元でトップスコアを獲得したのがMIXI(2121)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率69%という成長の加速と配当利回り4.38%という高い株主還元水準です。
東証プライム市場に上場するMIXI(2121)。株価2,742円(当日-0.22%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.73倍(基準:15倍以下)
PER10.7倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.03倍(基準:2倍以下)
PBR1.03倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 4.38%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.38%は高配当株として十分な水準です。
ROE 10.0%(基準:10%以上)
ROE10.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 79.3%(基準:40%以上)
自己資本比率79.3%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 69.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率69.2%は力強い成長。本業の拡大が順調に進んでいる可能性があります。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。MIXIも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したMIXI(2121)。配当利回り4.38%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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