強いとも弱いとも言えない相場でこそ、感情ではなく指標で銘柄を選ぶことの意味が際立ちます。今日のスクリーニング結果を見ていきましょう。
1月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は5万4,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
「日経平均株価、米株安が重荷(先読み株式相場) – 日本経…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 また、「日経平均株価、高市トレードにリスク 週次急騰 よぎる1年…」との報道があり、短期的に強い買い圧力が働いたとみられました。 一方で、株探が今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 さらに、「日経平均5万4000円超え、その先にある「アノマリーの世…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全32銘柄中19社を通過したスクリーニングで、配当利回り4.94%という高い株主還元でトップスコアを獲得したのが三晃金属工業(1972)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、配当利回り4.94%という高い株主還元水準と自己資本比率65.4%という盤石な財務基盤です。
東証スタンダード市場に上場する三晃金属工業(1972)。株価1,540円(当日+0.46%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.09倍(基準:15倍以下)
PER10.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.10倍(基準:2倍以下)
PBR1.10倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 4.94%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.94%は高配当株として十分な水準です。
ROE 11.3%(基準:10%以上)
ROE11.3%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 65.4%(基準:40%以上)
自己資本比率65.4%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 11.6%(基準:10%以上)
経常利益変化率11.6%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。三晃金属工業も例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した三晃金属工業(1972)。配当利回り4.94%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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