相場が沸いているとき、私はかえって慎重になります。数字を追い、感情を排す——これが10年以上の個人投資家としての習慣です。今日もそんな一銘柄をご紹介します。
1月の相場は買いが優勢となりました。日経平均は5万2,500円台を維持・回復する動きとなり、強気ムードが広がっています。
「急騰で始まった2026年「丙午」相場、格言通り波乱になる…」との報道があり、短期的に強い買い圧力が働いたとみられました。 また、「日経平均株価、米株安が重荷(先読み株式相場) – 日本経…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 一方で、買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。 さらに、「日経平均の今週の予想レンジは5万2500円-5万4500…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全38銘柄中23社を通過した中で、配当利回り4.33%という高い株主還元という数字でトップに立ったのがMIXI(2121)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率69%という成長の加速と配当利回り4.33%という高い株主還元水準です。
東証プライム市場に上場するMIXI(2121)。株価2,770円(当日-0.40%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.84倍(基準:15倍以下)
PER10.8倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.04倍(基準:2倍以下)
PBR1.04倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 4.33%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.33%は高配当株として十分な水準です。
ROE 10.0%(基準:10%以上)
ROE10.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 79.3%(基準:40%以上)
自己資本比率79.3%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 69.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率69.2%は力強い成長。本業の拡大が順調に進んでいる可能性があります。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。MIXIも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したMIXI(2121)。配当利回り4.33%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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