「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
12月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、米ハイテク株高が支え(先読み株式相場) -…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 また、マネクリが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 一方で、「「2026年」日経平均予想と重要日程 – SBI証券」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 さらに、「【市況】 明日の株式相場に向けて=「高市サンタ」が届ける…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。
円安進行が輸出関連企業の業績期待を押し上げる一方、内需系や円高メリット銘柄には逆風となりやすい局面でした。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全28銘柄中15社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのが暁飯島工業(1997)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、自己資本比率68.8%という盤石な財務基盤です。
当日は+4.61%と上昇しており、市場が少しずつ気づき始めているのかもしれません。ただし、追いかけるのではなく、あくまでファンダメンタルズを主軸に見ていくことが重要です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証スタンダード市場に上場する暁飯島工業(1997)。株価3,975円(当日+4.61%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.09倍(基準:15倍以下)
PER10.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.06倍(基準:2倍以下)
PBR1.06倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.77%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.77%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 11.1%(基準:10%以上)
ROE11.1%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 68.8%(基準:40%以上)
自己資本比率68.8%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 48.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率48.1%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。暁飯島工業も例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した暁飯島工業(1997)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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