方向感のない相場でも、数字は動じません。毎日のスクリーニングから見つかった一銘柄をご紹介します。
12月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は4万9,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
節目の4万9,000円台を割り込む場面があり、投資家の警戒感が一段と高まりました。 また、「日経平均株価、ブロードコム好決算が追い風(先読み株式相場…」との報道があり、企業業績への注目が集まる局面とみられました。 一方で、株探が今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 さらに、マネーフォワードが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。
AI・半導体関連株への資金流入が続く中、その他のセクターへの波及は限定的でした。市場全体が上昇している局面でも、すべての銘柄に等しく資金が向かっているわけではありません。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全30銘柄中19社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのがグリーンクロスHLDG(272A)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
AI・半導体テーマが市場を席巻している局面では、こうした非テーマ系の銘柄は取り残されやすい。その分だけ割安感が際立ち、テーマ株の熱狂が冷めたあとに見直されるケースは歴史的に多い。
福市場に上場するグリーンクロスHLDG(272A)。株価1,380円(当日+2.22%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.10倍(基準:15倍以下)
PER10.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.03倍(基準:2倍以下)
PBR1.03倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.68%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.68%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.6%(基準:10%以上)
ROE10.6%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 45.7%(基準:40%以上)
自己資本比率45.7%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 20.8%(基準:10%以上)
経常利益変化率20.8%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、グリーンクロスHLDGのような福市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したグリーンクロスHLDG(272A)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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