「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
11月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は4万9,500円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
igが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 また、「日経平均株価、米株安が重荷(先読み株式相場) – 日本経…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 一方で、「東証5万円割れ 長期金利17年半ぶり高水準、円安で「トリ…」との報道があり、円安が輸出企業の業績期待を押し上げとみられました。 さらに、「日経平均の今週の予想レンジは4万9500円-5万1000…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。
AI・半導体関連株への資金流入が続く中、その他のセクターへの波及は限定的でした。市場全体が上昇している局面でも、すべての銘柄に等しく資金が向かっているわけではありません。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全29銘柄中12社を通過したスクリーニングで、経常利益変化率257%という突出した成長力でトップスコアを獲得したのがインターライフHLDG(1418)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率257%という成長の加速とROE18.0%という高い資本効率です。
AI・半導体テーマが市場を席巻している局面では、こうした非テーマ系の銘柄は取り残されやすい。その分だけ割安感が際立ち、テーマ株の熱狂が冷めたあとに見直されるケースは歴史的に多い。
東証スタンダード市場に上場するインターライフHLDG(1418)。株価537円(当日-0.74%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.82倍(基準:15倍以下)
PER11.8倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.98倍(基準:2倍以下)
PBR1.98倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 3.72%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.72%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 18.0%(基準:10%以上)
ROE18.0%は高水準で、自己資本を効率よく活用できています。
自己資本比率 44.6%(基準:40%以上)
自己資本比率44.6%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 257.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率257.1%はほぼ倍増ペース。業績急拡大の可能性があり要注目です(決算資料での要因確認を推奨)。
|
Amazon ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第13版〉 インデックス投資の古典的名著。長期投資の本質をデータで示す決定版。 |
Amazon バフェットからの手紙 第4版 投資の神様バフェットの思考法・企業分析の哲学が詰まった一冊。 |
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、インターライフHLDGのような東証スタンダード市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、経常利益変化率257%という数字は魅力的ですが、その要因が本業の継続的な成長なのか、資産売却や特別利益などの一時要因なのかは決算短信の「経常利益の増減要因」欄で必ず確認してください。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したインターライフHLDG(1418)。経常利益変化率257%という突出した成長力が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
|
Amazon 株式投資 第4版 長期的に株式がいかに優れた資産かをデータで示す。配当再投資戦略も解説。 |
Amazon 敗者のゲーム〈原著第8版〉 低コスト・長期運用の重要性を説く、個人投資家必読の一冊。 |
Amazon インデックス投資は勝者のゲーム バンガード創業者ボーグルが説く、確実な利益を得る常識的方法。 |
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。