「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
11月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、一進一退か 米ハイテク株安は重荷(先読み株…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。 また、「アングル:AI相場で広がる物色、日本勢に追い風 日経平均…」との報道があり、リスクオフムードが一部に広がるとみられました。 一方で、「日経平均の先高観を示唆する意外な指標は? – SBI証券」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。 さらに、買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。
AI・半導体関連株への資金流入が続く中、その他のセクターへの波及は限定的でした。市場全体が上昇している局面でも、すべての銘柄に等しく資金が向かっているわけではありません。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全15銘柄中8社を通過したスクリーニングで、配当利回り4.55%という高い株主還元でトップスコアを獲得したのがアイモバイル(6535)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、配当利回り4.55%という高い株主還元水準とROE18.7%という高い資本効率です。
AI・半導体テーマが市場を席巻している局面では、こうした非テーマ系の銘柄は取り残されやすい。その分だけ割安感が際立ち、テーマ株の熱狂が冷めたあとに見直されるケースは歴史的に多い。
東証プライム市場に上場するアイモバイル(6535)。株価572円(当日-1.04%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.13倍(基準:15倍以下)
PER11.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.98倍(基準:2倍以下)
PBR1.98倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 4.55%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.55%は高配当株として十分な水準です。
ROE 18.7%(基準:10%以上)
ROE18.7%は高水準で、自己資本を効率よく活用できています。
自己資本比率 59.3%(基準:40%以上)
自己資本比率59.3%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 17.6%(基準:10%以上)
経常利益変化率17.6%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。アイモバイルも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したアイモバイル(6535)。配当利回り4.55%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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