方向感のない相場でも、数字は動じません。毎日のスクリーニングから見つかった一銘柄をご紹介します。
10月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、米株安が重荷(先読み株式相場) – 日本経…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 また、igが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 一方で、トウシルが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 さらに、「「サナエノミクス相場」にまだ間に合う!?好決算期待の8銘…」との報道があり、企業業績への注目が集まる局面とみられました。
円安進行が輸出関連企業の業績期待を押し上げる一方、内需系や円高メリット銘柄には逆風となりやすい局面でした。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全37銘柄中21社を通過したスクリーニングで、経常利益変化率213%という突出した成長力でトップスコアを獲得したのがディー・エヌ・エー(2432)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率213%という成長の加速です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証プライム市場に上場するディー・エヌ・エー(2432)。株価2,344円(当日+0.19%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.79倍(基準:15倍以下)
PER10.8倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.08倍(基準:2倍以下)
PBR1.08倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.77%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.77%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.7%(基準:10%以上)
ROE10.7%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 61.3%(基準:40%以上)
自己資本比率61.3%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 213.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率213.1%はほぼ倍増ペース。業績急拡大の可能性があり要注目です(決算資料での要因確認を推奨)。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。ディー・エヌ・エーも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したディー・エヌ・エー(2432)。経常利益変化率213%という突出した成長力が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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