相場の悲観論が広がるほど、割安な銘柄は増えていきます。ファンダメンタルズのスクリーニングを回すと、そういった銘柄が静かに浮かび上がってきます。
9月の相場は売りが優勢となりました。日経平均は4万4,000円台を試す局面もあり、投資家の警戒感が高まりました。
売り優勢となり、軟調な動きとなりました。 また、igなどでは今後の相場の行方が議論され、4万4,000円台の水準が一つのポイントとして注目されました。 一方で、「【日本株】10月効果を検証した結果、10月は押し目買いス…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 さらに、「【日本市況】日経平均が反落、米国の株安や関税を懸念-債券…」との報道があり、売り圧力が優勢の厳しい展開とみられました。
こういう相場の局面だからこそ、私は数字に立ち返ります。市場が揺れているときこそ、ファンダメンタルズという「ものさし」は力を発揮します。全25銘柄中12社(通過率48%)という厳しい条件をクリアした中で、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っていたのがダイコー通産(7673)でした。下げ相場の中にこそ、こうした数字の強さを持つ銘柄を丁寧に見ていく価値があります。
相場が軟調なときこそ、高配当・財務健全な銘柄の相対的な魅力が際立ちます。下値を支えるファンダメンタルズの強さが、長期投資家にとっての安心材料になります。
東証スタンダード市場に上場するダイコー通産(7673)。株価1,601円(当日-0.81%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.46倍(基準:15倍以下)
PER10.5倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.02倍(基準:2倍以下)
PBR1.02倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 3.75%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.75%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.0%(基準:10%以上)
ROE10.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 47.8%(基準:40%以上)
自己資本比率47.8%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 33.3%(基準:10%以上)
経常利益変化率33.3%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。ダイコー通産も例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
相場が軟調な中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したダイコー通産(7673)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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