市場が下げるとき、長期投資家には「拾い場」が訪れます。感情を捨て、数字だけを見る。今日もそんな一銘柄をご紹介します。
9月の相場は売りが優勢となりました。日経平均は4万5,000円台を試す局面もあり、投資家の警戒感が高まりました。
売り優勢となり、軟調な動きとなりました。 また、「【日本株】10月効果を検証した結果、10月は押し目買いス…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 一方で、「FRBの利下げ再開で日経平均は4万5000円台乗せ。金融…」との報道があり、金融政策の方向性が相場の焦点にとみられました。 さらに、「【日本市況】日経平均が反落、米国の株安や関税を懸念-債券…」との報道があり、売り圧力が優勢の厳しい展開とみられました。
金融政策の先行き不透明感が相場のムードを揺さぶっています。金利動向は株式市場全体のバリュエーションに直接影響するため、引き続き注目が必要です。
こういう相場の局面だからこそ、私は数字に立ち返ります。市場が揺れているときこそ、ファンダメンタルズという「ものさし」は力を発揮します。全19銘柄中11社(通過率58%)という厳しい条件をクリアした中で、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っていたのがダイコー通産(7673)でした。下げ相場の中にこそ、こうした数字の強さを持つ銘柄を丁寧に見ていく価値があります。
相場が軟調なときこそ、高配当・財務健全な銘柄の相対的な魅力が際立ちます。下値を支えるファンダメンタルズの強さが、長期投資家にとっての安心材料になります。
東証スタンダード市場に上場するダイコー通産(7673)。株価1,614円(当日-0.06%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.54倍(基準:15倍以下)
PER10.5倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.02倍(基準:2倍以下)
PBR1.02倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 3.72%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.72%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.0%(基準:10%以上)
ROE10.0%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 47.8%(基準:40%以上)
自己資本比率47.8%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 33.3%(基準:10%以上)
経常利益変化率33.3%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、ダイコー通産のような東証スタンダード市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
相場が軟調な中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したダイコー通産(7673)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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