強いとも弱いとも言えない相場でこそ、感情ではなく指標で銘柄を選ぶことの意味が際立ちます。今日のスクリーニング結果を見ていきましょう。
9月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は4万6,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
nomuraは年末の日経平均として4万6,000円水準を想定するなど、強気の中期シナリオが示されました。 また、「日経平均株価、一進一退か FOMCの結果控え(先読み株式…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。 一方で、「年末までに日経平均5万円 – マネクリ」との報道があり、今後の相場シナリオをめぐって見方が分かれるとみられました。 さらに、日経平均は急落し、市場に動揺が広がりました。
SBI証券・日経などのストラテジストは今後の相場展望を示しており、「4万6,000円水準も視野に入る」という中長期の強気シナリオも語られています。もっとも、目先は不透明感が残る局面でもあり、注意深く動向を見守る必要があります。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全21銘柄中10社を通過したスクリーニングで、経常利益変化率213%という突出した成長力でトップスコアを獲得したのがディー・エヌ・エー(2432)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率213%という成長の加速です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証プライム市場に上場するディー・エヌ・エー(2432)。株価2,394円(当日-0.77%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.02倍(基準:15倍以下)
PER11.0倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.10倍(基準:2倍以下)
PBR1.10倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.72%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.72%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.7%(基準:10%以上)
ROE10.7%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 61.3%(基準:40%以上)
自己資本比率61.3%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 213.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率213.1%はほぼ倍増ペース。業績急拡大の可能性があり要注目です(決算資料での要因確認を推奨)。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、ディー・エヌ・エーのような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、経常利益変化率213%という数字は魅力的ですが、その要因が本業の継続的な成長なのか、資産売却や特別利益などの一時要因なのかは決算短信の「経常利益の増減要因」欄で必ず確認してください。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したディー・エヌ・エー(2432)。経常利益変化率213%という突出した成長力が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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