相場が沸いているとき、私はかえって慎重になります。数字を追い、感情を排す——これが10年以上の個人投資家としての習慣です。今日もそんな一銘柄をご紹介します。
9月の相場は強気ムード一色となりました。日経平均は一時4万3,000円台に到達し、最高値を更新する歴史的な展開となりました。市場には高揚感が広がっています。
日経平均が最高値を更新し、市場に高揚感が漂いました。 また、igなどでは今後の相場の行方が議論され、4万3,000円台の水準が一つのポイントとして注目されました。 一方で、買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。 さらに、「【市況】 明日の株式相場に向けて=「データセンター爆需」…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全22銘柄中11社を通過した中で、経常利益変化率213%という突出した成長力という数字でトップに立ったのがディー・エヌ・エー(2432)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率213%という成長の加速です。
東証プライム市場に上場するディー・エヌ・エー(2432)。株価2,314円(当日-0.84%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.65倍(基準:15倍以下)
PER10.7倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.07倍(基準:2倍以下)
PBR1.07倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.81%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.81%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.7%(基準:10%以上)
ROE10.7%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 61.3%(基準:40%以上)
自己資本比率61.3%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 213.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率213.1%はほぼ倍増ペース。業績急拡大の可能性があり要注目です(決算資料での要因確認を推奨)。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。ディー・エヌ・エーも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したディー・エヌ・エー(2432)。経常利益変化率213%という突出した成長力が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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