市場全体が上昇する局面は高揚感がある。でも長年やってきてわかるのは、熱狂の真っ只中こそ、一番冷静に数字を見なければいけないということです。
9月の相場は強気ムード一色となりました。日経平均は最高値を更新する歴史的な展開となりました。市場には高揚感が広がっています。
日経平均が最高値を更新し、市場に高揚感が漂いました。 また、「日経平均株価、米株高が追い風か(先読み株式相場) – 日…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 一方で、買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。 さらに、「そろそろ、この上げ相場の「答え合わせ」をしましょう 景気…」との報道があり、企業業績への注目が集まる局面とみられました。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全28銘柄中15社を通過した中で、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さという数字でトップに立ったのが第一実業(8059)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率51%という成長の加速です。
東証プライム市場に上場する第一実業(8059)。株価2,822円(当日+2.06%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.13倍(基準:15倍以下)
PER10.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.13倍(基準:2倍以下)
PBR1.13倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 3.26%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.26%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 11.6%(基準:10%以上)
ROE11.6%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 46.5%(基準:40%以上)
自己資本比率46.5%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 51.0%(基準:10%以上)
経常利益変化率51.0%は力強い成長。本業の拡大が順調に進んでいる可能性があります。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。第一実業も例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した第一実業(8059)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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