強いとも弱いとも言えない相場でこそ、感情ではなく指標で銘柄を選ぶことの意味が際立ちます。今日のスクリーニング結果を見ていきましょう。
8月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は4万2,807円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
「【市況】 【杉村富生の短期相場観測】 ─日経平均株価10…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 また、「日経平均株価4万円台定着は高すぎるのか? 日本株の強さの…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 一方で、「日経平均株価、米利下げの思惑が支え(先読み株式相場) -…」との報道があり、金融政策の方向性が相場の焦点にとみられました。 さらに、会社四季報オンラインが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。
金融政策の先行き不透明感が相場のムードを揺さぶっています。金利動向は株式市場全体のバリュエーションに直接影響するため、引き続き注目が必要です。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全22銘柄中13社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのが扶桑電通(7505)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
東証スタンダード市場に上場する扶桑電通(7505)。株価3,080円(当日+1.82%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 12.47倍(基準:15倍以下)
PER12.5倍は市場平均(15〜17倍)を下回る割安水準です。
PBR 1.42倍(基準:2倍以下)
PBR1.42倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.86%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.86%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 12.1%(基準:10%以上)
ROE12.1%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 42.2%(基準:40%以上)
自己資本比率42.2%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 44.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率44.2%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。扶桑電通も例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した扶桑電通(7505)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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