市場全体が上昇する局面は高揚感がある。でも長年やってきてわかるのは、熱狂の真っ只中こそ、一番冷静に数字を見なければいけないということです。
8月の相場は強気ムード一色となりました。日経平均は一時4万3,500円台に到達し、最高値を更新する歴史的な展開となりました。市場には高揚感が広がっています。
日経平均が最高値を更新し、市場に高揚感が漂いました。 また、日経平均が最高値を更新し、市場に高揚感が漂いました。 一方で、「【為替】株価急騰の日米金融政策への示唆 – マネクリ」との報道があり、短期的に強い買い圧力が働いたとみられました。 さらに、日経平均が4万3,500円台で最高値を更新し、市場に高揚感が漂いました。
円安進行が輸出関連企業の業績期待を押し上げる一方、内需系や円高メリット銘柄には逆風となりやすい局面でした。
指数が上昇する局面でも、スクリーニングをかけると取り残された割安株は必ず浮かんできます。全36銘柄中19社を通過した中で、経常利益変化率213%という突出した成長力という数字でトップに立ったのがディー・エヌ・エー(2432)です。高揚感のある相場だからこそ、冷静に数字を見ることに意味があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、経常利益変化率213%という成長の加速です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証プライム市場に上場するディー・エヌ・エー(2432)。株価2,320円(当日+2.20%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.68倍(基準:15倍以下)
PER10.7倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.07倍(基準:2倍以下)
PBR1.07倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.80%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.80%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.7%(基準:10%以上)
ROE10.7%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 61.3%(基準:40%以上)
自己資本比率61.3%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 213.1%(基準:10%以上)
経常利益変化率213.1%はほぼ倍増ペース。業績急拡大の可能性があり要注目です(決算資料での要因確認を推奨)。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、ディー・エヌ・エーのような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、経常利益変化率213%という数字は魅力的ですが、その要因が本業の継続的な成長なのか、資産売却や特別利益などの一時要因なのかは決算短信の「経常利益の増減要因」欄で必ず確認してください。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
指数が上昇する相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したディー・エヌ・エー(2432)。経常利益変化率213%という突出した成長力が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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