強いとも弱いとも言えない相場でこそ、感情ではなく指標で銘柄を選ぶことの意味が際立ちます。今日のスクリーニング結果を見ていきましょう。
8月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万8,600円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
「日経平均株価、米株安が重荷に(先読み株式相場) – 日本…」との報道があり、米国市場の動向が国内に直接波及とみられました。 また、igなどでは今後の相場の行方が議論され、3万8,600円台の水準が一つのポイントとして注目されました。 一方で、「個別物色の色彩強まる日本株市場、直近上方修正の3銘柄 -…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 さらに、「【市況】 【杉村富生の短期相場観測】 ─個別物色機運は極…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全36銘柄中17社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのがラサ工業(4022)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
東証プライム市場に上場するラサ工業(4022)。株価4,250円(当日-0.23%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.66倍(基準:15倍以下)
PER10.7倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.19倍(基準:2倍以下)
PBR1.19倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.82%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.82%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 11.9%(基準:10%以上)
ROE11.9%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 60.8%(基準:40%以上)
自己資本比率60.8%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 35.5%(基準:10%以上)
経常利益変化率35.5%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。ラサ工業も例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したラサ工業(4022)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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