「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
7月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均株価、日本の政治リスク重荷(先読み株式相場) -…」との報道があり、政治動向が相場のムードに影響とみられました。 また、「選挙後は意外と株高か? – マネクリ」との報道があり、政治動向が相場のムードに影響とみられました。 一方で、「日本株は輸出関連に売りへ、関税交渉の先行きに不透明感-円…」との報道があり、売り圧力が優勢の厳しい展開とみられました。 さらに、「日経平均株価終値237円高 巨額買収「破談」、懸念は海外…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全23銘柄中10社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのがNISSOHLDG(9332)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
東証プライム市場に上場するNISSOHLDG(9332)。株価650円(当日-1.52%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.03倍(基準:15倍以下)
PER11.0倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.30倍(基準:2倍以下)
PBR1.30倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 3.38%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.38%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 12.3%(基準:10%以上)
ROE12.3%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 52.8%(基準:40%以上)
自己資本比率52.8%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 16.6%(基準:10%以上)
経常利益変化率16.6%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証プライム市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。NISSOHLDGも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したNISSOHLDG(9332)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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