相場の悲観論が広がるほど、割安な銘柄は増えていきます。ファンダメンタルズのスクリーニングを回すと、そういった銘柄が静かに浮かび上がってきます。
7月の相場は売りが優勢となりました。日経平均は3万9,459円台を試す局面もあり、投資家の警戒感が高まりました。
「日経平均株価、日本の政治リスク重荷(先読み株式相場) -…」との報道があり、政治動向が相場のムードに影響とみられました。 また、「選挙後は意外と株高か? – マネクリ」との報道があり、政治動向が相場のムードに影響とみられました。 一方で、売り優勢となり、軟調な動きとなりました。 さらに、会社四季報オンラインが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。
円安進行が輸出関連企業の業績期待を押し上げる一方、内需系や円高メリット銘柄には逆風となりやすい局面でした。
こういう相場の局面だからこそ、私は数字に立ち返ります。市場が揺れているときこそ、ファンダメンタルズという「ものさし」は力を発揮します。全37銘柄中21社(通過率57%)という厳しい条件をクリアした中で、自己資本比率79.0%という盤石な財務基盤が際立っていたのが伊豆シャボテンリゾート(6819)でした。下げ相場の中にこそ、こうした数字の強さを持つ銘柄を丁寧に見ていく価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、ROE17.0%という高い資本効率と自己資本比率79.0%という盤石な財務基盤です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証スタンダード市場に上場する伊豆シャボテンリゾート(6819)。株価498円(当日-0.40%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.03倍(基準:15倍以下)
PER10.0倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.60倍(基準:2倍以下)
PBR1.60倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 3.01%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.01%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 17.0%(基準:10%以上)
ROE17.0%は高水準で、自己資本を効率よく活用できています。
自己資本比率 79.0%(基準:40%以上)
自己資本比率79.0%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 30.5%(基準:10%以上)
経常利益変化率30.5%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、伊豆シャボテンリゾートのような東証スタンダード市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
相場が軟調な中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した伊豆シャボテンリゾート(6819)。自己資本比率79.0%という盤石な財務基盤が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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