強いとも弱いとも言えない相場でこそ、感情ではなく指標で銘柄を選ぶことの意味が際立ちます。今日のスクリーニング結果を見ていきましょう。
7月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万8,640円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
「日経平均株価、米ハイテク株高が支え(先読み株式相場) -…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 また、igなどでは今後の相場の行方が議論され、3万8,640円台の水準が一つのポイントとして注目されました。 一方で、「為替・株価、「エリオット波動」の予測は? 円高継続、日経…」との報道があり、円安が輸出企業の業績期待を押し上げとみられました。 さらに、トウシルが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。
金融政策の先行き不透明感が相場のムードを揺さぶっています。金利動向は株式市場全体のバリュエーションに直接影響するため、引き続き注目が必要です。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全30銘柄中15社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのがモリタHLDG(6455)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、自己資本比率67.3%という盤石な財務基盤です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証プライム市場に上場するモリタHLDG(6455)。株価2,191円(当日+1.34%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.07倍(基準:15倍以下)
PER10.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 0.97倍(基準:2倍以下)
PBR0.97倍は解散価値以下。資産面では非常に割安です。
配当利回り 2.65%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.65%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.1%(基準:10%以上)
ROE10.1%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 67.3%(基準:40%以上)
自己資本比率67.3%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 42.8%(基準:10%以上)
経常利益変化率42.8%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、モリタHLDGのような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したモリタHLDG(6455)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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