方向感のない相場でも、数字は動じません。毎日のスクリーニングから見つかった一銘柄をご紹介します。
6月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万7,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
「【特集】 馬渕治好氏【日経平均3万7000円台の攻防、6…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 また、「〈相場を読む〉日経平均、4万円試す展開も ニッセイアセッ…」との報道があり、市場関係者の注目を集めたとみられました。 一方で、マネクリが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 さらに、「6月の「2日新甫」は荒れるか、チャートで読む日本株の推移…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全23銘柄中14社を通過したスクリーニングで、配当利回り4.90%という高い株主還元でトップスコアを獲得したのが船場()です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、配当利回り4.90%という高い株主還元水準です。
東証スタンダード市場に上場する船場()。株価1,430円(当日-0.83%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.06倍(基準:15倍以下)
PER10.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.12倍(基準:2倍以下)
PBR1.12倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 4.90%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.90%は高配当株として十分な水準です。
ROE 11.6%(基準:10%以上)
ROE11.6%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 58.4%(基準:40%以上)
自己資本比率58.4%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 47.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率47.2%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。船場も例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した船場()。配当利回り4.90%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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