「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
5月の相場は強材料と弱材料が入り混じる展開となりました。明確な方向感が出ないまま、神経質な取引が続きました。
「日経平均、短期売り vs 中期買いの綱引き。レンジ相場入…」との報道があり、売り圧力が優勢の厳しい展開とみられました。 また、「【市況】 明日の株式相場に向けて=「防衛関連」怒涛の進撃…」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 一方で、買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。 さらに、日経平均は急落し、市場に動揺が広がりました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全13銘柄中7社を通過したスクリーニングで、配当利回り4.78%という高い株主還元でトップスコアを獲得したのが船場(6540)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、配当利回り4.78%という高い株主還元水準です。
東証スタンダード市場に上場する船場(6540)。株価1,465円(当日+0.48%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.31倍(基準:15倍以下)
PER10.3倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.14倍(基準:2倍以下)
PBR1.14倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 4.78%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.78%は高配当株として十分な水準です。
ROE 11.6%(基準:10%以上)
ROE11.6%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 58.4%(基準:40%以上)
自己資本比率58.4%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 47.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率47.2%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、船場のような東証スタンダード市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した船場(6540)。配当利回り4.78%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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