「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
5月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万7,753円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
「日経平均株価、一時400円安 自動車株に「為替協議」の冷…」との報道があり、円安が輸出企業の業績期待を押し上げとみられました。 また、「日本株 戻りも、目先はここまで – マネクリ」との報道があり、今後の相場の方向性を占う材料として注目されたとみられました。 一方で、「大荒れ相場も海外勢は大幅買い越し、個人投資家は慎重に -…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 さらに、ダイヤモンド・オンラインが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。
円安進行が輸出関連企業の業績期待を押し上げる一方、内需系や円高メリット銘柄には逆風となりやすい局面でした。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全8銘柄中5社を通過したスクリーニングで、自己資本比率82.8%という盤石な財務基盤でトップスコアを獲得したのがビーアンドピー(7804)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、自己資本比率82.8%という盤石な財務基盤です。
市場でも高配当・バリュー株への関心が高まっている局面であり、この銘柄はそうした資金の受け皿になり得るポジションにいます。
東証スタンダード市場に上場するビーアンドピー(7804)。株価2,067円(当日-2.96%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 12.07倍(基準:15倍以下)
PER12.1倍は市場平均(15〜17倍)を下回る割安水準です。
PBR 1.38倍(基準:2倍以下)
PBR1.38倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.90%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.90%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 11.9%(基準:10%以上)
ROE11.9%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 82.8%(基準:40%以上)
自己資本比率82.8%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 21.6%(基準:10%以上)
経常利益変化率21.6%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。ビーアンドピーも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したビーアンドピー(7804)。自己資本比率82.8%という盤石な財務基盤が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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