「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
5月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万8,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
nomuraが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 また、買い優勢の展開となり、3万8,000円台への上昇が続きました。 一方で、「日経平均株価、一時400円安 自動車株に「為替協議」の冷…」との報道があり、円安が輸出企業の業績期待を押し上げとみられました。 さらに、「日経平均株価は25日移動平均線を下限としたレンジ相場に移…」との報道があり、企業業績への注目が集まる局面とみられました。
円安進行が輸出関連企業の業績期待を押し上げる一方、内需系や円高メリット銘柄には逆風となりやすい局面でした。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全24銘柄中11社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのがオリエンタル白石(1786)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、自己資本比率68.5%という盤石な財務基盤です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証プライム市場に上場するオリエンタル白石(1786)。株価379円(当日-1.04%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.62倍(基準:15倍以下)
PER10.6倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.01倍(基準:2倍以下)
PBR1.01倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 3.83%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.83%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.1%(基準:10%以上)
ROE10.1%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 68.5%(基準:40%以上)
自己資本比率68.5%は高水準で財務が安定しています。
経常利益変化率 21.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率21.2%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、オリエンタル白石のような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したオリエンタル白石(1786)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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