強いとも弱いとも言えない相場でこそ、感情ではなく指標で銘柄を選ぶことの意味が際立ちます。今日のスクリーニング結果を見ていきましょう。
5月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万8,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
日本経済新聞は年末の日経平均として3万8,000円水準を想定するなど、強気の中期シナリオが示されました。 また、igが今後の相場展望を示し、見方が分かれました。 一方で、売り優勢となり、軟調な動きとなりました。 さらに、「日経平均株価205円高 戻り相場の一巡告げるホンダ株 -…」との報道があり、円高が輸出企業の重荷となる局面とみられました。
日経などのストラテジストは今後の相場展望を示しており、「3万8,000円水準も視野に入る」という中長期の強気シナリオも語られています。もっとも、目先は不透明感が残る局面でもあり、注意深く動向を見守る必要があります。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全5銘柄中3社を通過したスクリーニングで、配当利回り4.54%という高い株主還元でトップスコアを獲得したのがセンチュリー21・ジャパン(8898)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、配当利回り4.54%という高い株主還元水準と自己資本比率83.4%という盤石な財務基盤です。
円安進行で輸出企業が注目を集める中、こうした内需・ディフェンシブ系の割安株は見落とされやすい。長期的な視点で見ると、それがむしろ拾い場になり得ます。
東証スタンダード市場に上場するセンチュリー21・ジャパン(8898)。株価1,101円(当日-1.26%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 14.08倍(基準:15倍以下)
PER14.1倍は市場平均(15〜17倍)を下回る割安水準です。
PBR 1.71倍(基準:2倍以下)
PBR1.71倍は2倍を下回り、適度な割安圏内にあります。
配当利回り 4.54%(基準:2.5%以上)
配当利回り4.54%は高配当株として十分な水準です。
ROE 12.4%(基準:10%以上)
ROE12.4%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 83.4%(基準:40%以上)
自己資本比率83.4%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 19.5%(基準:10%以上)
経常利益変化率19.5%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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東証スタンダード市場の中小型株は、相場全体が崩れた局面では大きく下げる可能性があります。センチュリー21・ジャパンも例外ではなく、スクリーニング通過はあくまで「調べる価値がある」という入口の確認です。
決算内容・事業リスク・大口顧客への依存度・競合との差別化など、定性的な要素も含めた精査が欠かせません。
本記事は情報提供を目的としており、投資の推奨ではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したセンチュリー21・ジャパン(8898)。配当利回り4.54%という高い株主還元が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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