「数字は嘘をつかない」というのが私の投資哲学です。相場の方向感に関わらず、毎日スクリーニングをかけ続ける。今日もそんな一銘柄が浮かび上がりました。
4月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万6,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
前日の下落から一転し、3万6,000円台を回復する場面もありました。 また、「【市況】 明日の株式相場に向けて=朝令暮改のトランプ政権…」との報道があり、政治動向が相場のムードに影響とみられました。 一方で、買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。 さらに、「アングル:鯨幕相場に潜む「もう1頭のクジラ」、国内勢の日…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全6銘柄中2社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのがピーエス・コンストラクション(1871)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
東証プライム市場に上場するピーエス・コンストラクション(1871)。株価1,405円(当日-0.99%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 12.94倍(基準:15倍以下)
PER12.9倍は市場平均(15〜17倍)を下回る割安水準です。
PBR 1.26倍(基準:2倍以下)
PBR1.26倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 3.13%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.13%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 10.1%(基準:10%以上)
ROE10.1%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 42.7%(基準:40%以上)
自己資本比率42.7%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 37.6%(基準:10%以上)
経常利益変化率37.6%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、ピーエス・コンストラクションのような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出したピーエス・コンストラクション(1871)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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