方向感のない相場でも、数字は動じません。毎日のスクリーニングから見つかった一銘柄をご紹介します。
4月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万6,000円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
前日の下落から一転し、3万6,000円台を回復する場面もありました。 また、「【市況】 明日の株式相場に向けて=朝令暮改のトランプ政権…」との報道があり、政治動向が相場のムードに影響とみられました。 一方で、買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。 さらに、買い優勢の展開となり、全般的な上昇が続きました。
金融政策の先行き不透明感が相場のムードを揺さぶっています。金利動向は株式市場全体のバリュエーションに直接影響するため、引き続き注目が必要です。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全8銘柄中2社を通過したスクリーニングで、自己資本比率72.6%という盤石な財務基盤でトップスコアを獲得したのが日精エー・エス・ビー機械(6284)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
この銘柄を選んだ最大の理由は、自己資本比率72.6%という盤石な財務基盤です。
東証プライム市場に上場する日精エー・エス・ビー機械(6284)。株価4,225円(当日-2.09%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 10.96倍(基準:15倍以下)
PER11.0倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.20倍(基準:2倍以下)
PBR1.20倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 3.55%(基準:2.5%以上)
配当利回り3.55%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 11.2%(基準:10%以上)
ROE11.2%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 72.6%(基準:40%以上)
自己資本比率72.6%は非常に健全。財務的な安心感があります。
経常利益変化率 15.2%(基準:10%以上)
経常利益変化率15.2%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、日精エー・エス・ビー機械のような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した日精エー・エス・ビー機械(6284)。自己資本比率72.6%という盤石な財務基盤が際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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