方向感のない相場でも、数字は動じません。毎日のスクリーニングから見つかった一銘柄をご紹介します。
3月の相場は方向感を欠く展開となりました。日経平均は3万7,053円台を挟んで強弱材料が交錯し、投資家の判断が分かれる一日でした。
「ストラテジスト・大川智宏さん 不安定な相場で魅力的な「内…」との報道があり、個人・機関投資家ともに関心を持って見守ったとみられました。 また、「「日経平均5万円、2028年までに到達」の予想は変わらず…」との報道があり、投資家の判断を揺さぶる動きとなったとみられました。 一方で、「資産800億円の投資家・清原達郎氏は「長い目では日本株に…」との報道があり、リスクオフムードが一部に広がるとみられました。 さらに、日経平均は急落し、市場に動揺が広がりました。
方向感が定まらない相場だからこそ、感情を排して数字だけを見る。全4銘柄中1社を通過したスクリーニングで、7つの指標すべてをクリアした総合的な強さでトップスコアを獲得したのが内田洋行(8057)です。こういう局面に静かに浮かんでくる銘柄こそ、冷静に調べる価値があります。
東証プライム市場に上場する内田洋行(8057)。株価7,900円(当日+1.67%)。毎日全銘柄にかけているスクリーニング条件と、この銘柄の数字を照合してみます。
PER 11.11倍(基準:15倍以下)
PER11.1倍は明確に割安。市場平均を大きく下回っています。
PBR 1.21倍(基準:2倍以下)
PBR1.21倍は資産価値に近い水準で、割安感があります。
配当利回り 2.78%(基準:2.5%以上)
配当利回り2.78%は基準(2.5%)を上回り、安定した配当収入が期待できます。
ROE 12.1%(基準:10%以上)
ROE12.1%は基準(10%)をクリア。資本効率の観点でも合格点です。
自己資本比率 42.6%(基準:40%以上)
自己資本比率42.6%は基準(40%)を上回り、健全な財務体質です。
経常利益変化率 10.6%(基準:10%以上)
経常利益変化率10.6%は基準(10%)を上回る成長。着実に業績が拡大しています。
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良い数字が並んでいても、正直に書かなければいけないリスクがあります。
まず、内田洋行のような東証プライム市場の銘柄は流動性リスクを伴います。出来高が少ない日は売りたくても売れないことがあり、ポジションサイズの管理が重要です。
また、業績の継続性については決算資料を必ず確認してください。スクリーニング通過はあくまで入口であり、事業内容・競合環境・顧客集中リスクの精査は不可欠です。
本記事はあくまで参考情報であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断と責任はご自身でお願いします。
方向感の定まらない相場の中、ファンダメンタルズスクリーニングが弾き出した内田洋行(8057)。7つの指標すべてをクリアした総合的な強さが際立っており、数字の面では申し分ありません。
ただし、繰り返しになりますが、スクリーニングは入口に過ぎません。実際に投資するかどうかは決算資料を読み込み、業績の継続性・事業リスクを確認したうえで、ご自身のポートフォリオに合うかどうかをご判断ください。
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